迷人の雑言(平成30年分)


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平成30年12月分

 ◎ 迷人の雑言 「 パワハラの話題に思う 
   
 最近はいろんなところで「パワハラ」問題が取り上げられてニュースになっています。
 「組織の上司が部下に対して耐え難い行為や発言をする。」
 というのが典型と言えるんでしょう。

 先日テレビのニュースで、芸能事務所の社長が部下の顔を熱い鍋の中に押し付けて火傷
を負わせたということで、その被害者が訴えるということにしたということを言っていました。
 パワハラという言い方をしていましたが、これは限度を超えてもはや「障害行為」という犯
罪の領域になってしまいます。
 障害行為に至るところまでにいろんなパワハラ行為が行われていたと思われますが。

 パワハラとかセクハラとか言われる範疇に、こういった犯罪行為が入って語られることがあ
りますが、犯罪は犯罪としてきちんと区別して扱うべきでしょう。

 さて、パワハラについてですが、私が会社で仕事をしていたころにも、いろんなパワハラ行
為を受けました。
 そのころはパワハラなんて言葉はありませんでしたし、そういうことが問題にされることもあ
りませんでした。
 じっと耐えるのみです。

 具体的に私が受けた、今も忘れないパワハラ行為ですが・・・。

 ある上司からの執拗で陰湿な「いじめ行為」がありました。
 どんどん精神的に追い込まれて行きます。
 会社を辞めてしまえばいいのでしょうが、そういった精神状態にはなりません。
 「いっそ死んでしまいたい。」
 と思ったこともありましたが、なんとか思いとどまることができましたし、精神疾患に陥ること
も免れました。
 このとき私の悩みを聞いてガス抜きをしてくれたある先輩がいました。
 違う部署の先輩でしたが、この人のおかげで現在も生きていると言ってもいいかもしれま
せん。
 この先輩には足を向けて寝られないと思っているくらいですが、パワハラを受けた上司に
は今でも「絶対に許せない」という思いがあります。
 ただ、その後の会社生活の中で、つらいことも悩むこともありましたが、「あの時の精神状
態に比べれば今の方が楽だ。」ということで精神的には乗り切ることができましたから、その
点だけは良かったことかもしれません。

 別の上司ですが・・・
 懇親会の席で、私の頭にビールをかけるという行為を受けました。
 単に「ふざけた」だけの行為だったのでしょうが、私にとっては許せない行為です。
 しかしながら、上司ですので、泣き寝入りをするしかありません。
 さきほどの、鍋に顔を押し付けられたというのと雰囲気は似ています。
 この上司からはそれ以外にもちょこちょことパワハラ行為を受けていましたので、会社を辞
めてからは断絶し、顔を合わせないようにしています。

 また別の上司ですが・・・。
 とにかく仕事の邪魔をする。
 せっかくうまく進行させているプロジェクトをぶち壊してしまう。
 私としては何度も仕事のやり直しです。
 また一から積み上げて行くのですから、「この上司さえいなければ仕事はうまくいくのに!」
と何度思ったことでしょうか。
 この上司、私が昼休みに自分のデスクでうつ伏せになって仮眠をしていたら、「昼休みに
寝るな!」って怒鳴られました。
 もはやわけがわかりません。

 そんなこんながあって、やがて会社を53歳で退職しましたが、よく言われることで
 「人生、戻れるとしたら何歳のころに戻りたいか?」
 というのがありますが、私は迷わず「53歳」と答えます。
 もうあんな辛く嫌な思いはしたくありませんから。
           

 ◎ 迷人の健康状態
   
 血圧は引き続き安定しています。。
 インフルエンザ予防接種を行いました。1,500円なり。
 11/30の体重は57.8Kg。いい感じの数値で安定してきました。
   

 ◎ 迷人のゴルフ・プレイ状況
   
 11月のゴルフは1回。スコアは91(48、43)。
 月一定例コンペの記念大会で、賞金2倍の稼ぎチャンスでしたが、結果は入賞することは
できず、ニアピン賞1個だけと低調。ショットは良くなってきたのですが、パットが不調でした。
  

平成30年11月分

 ◎ 迷人の雑言 「 消費税を上げると言うけど・・・ 
   
 消費税を来年の10月に予定通り上げるということが発表されました。
 とはいえ、いろんな施策が首をかしげたくなるようなものばかり。
 借金まみれのこの国の税制は大丈夫なんでしょうか。

 いよいよ軽減税率が適用されますので、現場では混乱が起きるでしょうし、システムの設
備投資で小売店などでは余計な出費が迫られます。
 その余計な出費を補助するために、これまた余計な国の税金が使われてしまいます。
 軽減税率については、このコーナでもたびたび取り上げてきました。
 私としては大反対で【天下の愚策】だと思っています。
 軽減税率がなければ、忘れっぽい日本人はじきに消費税が10%になったことを気にしなく
なりますが、軽減税率が適用されると、買い物のたびに消費税が8%だの10%だのと思い
出してしまいます。
 結果として消費マインドが低下してしまいます。

 消費マインドの低下を防ぐ経済対策として、【2%のポイント還元をする】という案が検討さ
れているようです。
 ところが、対象はクレジットカードなどの電子決済のみとのことで、ここでも小売店での設備
投資が必要になり、またまた補助金が使われます。
 これも私としては【愚策】としか思えません。
 「結局消費税を上げたことにならないじゃん!」
 しかも軽減税率適用商品は8%に対して2%還元するというのだから、消費税の引き下げ
になってしまいます。
 このポイント還元は1年の限定施策とのことですから、なんのことはない消費税アップの1
年先送りと変わりません。
 1年後にはまた買い控えで消費が落ち込みます。
 そこでまた次の経済対策を打つのでしょうか。

 消費税をを上げると「駆け込み需要」があって、消費税アップのあとは「消費が落ち込む」
から問題だという話になり、そのために「経済対策をしなければららない」と叫ばれます。
 だけど「駆け込み需要」があって、その後「消費が落ち込む」のは当たり前のことです。
 消費税を上げるということはそういうことなのです。
 国民に切々と訴え、その上で淡々と増税をし、消費税還元ではないまったく別の意味の経
済対策を行うことです。
 将来の生活不安をなくするような施策や、子育て世代の支援など。
 少しでも不安が減れば、消費だって増えるはずです。
 増税が必要なことは、多くの国民がわかっているわけですから。

 今回も公明党などは「商品券を配る」とか言っているようですが、過去の例でもわかるよう
に、そんなバラマキ政策をやったって消費はそんなに増えません。
 税収は増えないのにバラマキ政策だけが実施されて無駄に税金が使われるという悪循環
に陥ってしまっています。
 今の政府のやり方を見ていると、本当に税収をあげたいのか、10%に上げたという実績
だけを作りたいのかよくわかりません。

 今のような考え方、やり方を続ける限り、次に消費税を上げるのは難しいのでは?
           

 ◎ 迷人の健康状態
   
 血圧は引き続き安定しています。。
 食生活改善を今も続けていますが、体重は10/31現在58.2Kgとなり、8/13の人間ド
ック時の65.7kgに比べて7.5Kg減となりました。
 ここ何十年来、60Kgを切ったことはありませんので、私的には快挙です。
 標準体重が56Kgなので、58Kgを中心に増減幅1Kgぐらいで安定するといいなあと思って
いるところです。
   

 ◎ 迷人のゴルフ・プレイ状況
   
 10月のゴルフは3回。スコアは103(53、50)、89(46、43)、97(49、48)。
 体重が減ったせいか(どうかわかりませんが)このところショットの不調に悩んでいます。
  

平成30年10月分

 ◎ 迷人の雑言 「 災害起こって【なんでそうなるの?】 
   
 9月4日に台風21号が襲来しました。
 強い勢力のまま上陸するのは、25年ぶりと言っていましたが、当方に最接近した時にもか
なりの勢力だったようです。

 雨は大したことはありませんでしたが、風はかなりのものでした。
 市役所で計測した最大風速(10分間の平均)が市役所のHPで見られるので、時折チェッ
クしていましたが35m/Sを計測していました。
 その後、風速計が壊れたのか、HP上で更新されなくなってしまいましたから、それ以上の
風速だったかもしれません。
 家の中にいても外の風の音がピューピューと不気味でした。
 夕方には風も雨も弱くなったので外に出てみると、裏山の木の枝やら折れた竹などが落ち
てきていました。

 翌朝、(無謀にも)山歩きに出かけました。
 どうなっているか興味もありましたので。
 途中、信号機が風で曲がって横をむいていたり、その先は停電で信号が消えていたり、街
路樹が倒れたり、折れたり、45度傾いたりしていました。
 かなりの強風だったことがわかります。
 信号の消えている交差点を走行するのは初めての経験だったので、いささか緊張しながら
の安全運転となりました。
 山を歩いて登って行くと、あちこちで木が倒れていました。
 倒れた木の隙間をくぐったりして何とかいつものルートを往復してきました。

 9月30日から10月1日にかけてまた台風24号がやってきました。
 今回は木が倒れることも、信号機が曲がったりすることもありませんでした。
 市役所の風速計も15〜16m/Sぐらいでしたので、前回の半分ぐらいだったということで
しょうね。
 それでも、10月1日に設定していた、私が幹事を務めるゴルフコンペは早々に中止してし
まいました。
 10/1朝は良いお天気になりましたので、ちょっと残念な気分です。

 9月6日には北海道で地震がありました。
 山崩れなどで大きな被害となりました。

 台風でも地震でも「????」と思うことが多くありました。
 まず、台風ですが・・・。
 9月3日。
 明日台風がやって来て午後から夕方にかけてひどくなるという予報が出ていました。
 4日は保育園が台風のため休みになるということで、息子が2人の孫を我が家に連れてき
ました。
 もう一人小学校に行っている子がいるんですが、その子はいっしょでないので
 「XXは?」
 と聞くと
 「小学校は暴風警報が出たら休校にすすかどうか判断するのでまだわからない。」
 と学校側が言っているとのことでした。
 「暴風警報出るに決まっているじゃん!そんな判断もできないのか学校は!」
 と言うと、息子も
 「おれもそう思う。」
 との言。
 9月4日。
 朝6時ごろには暴風警報が出ました。
 学校側の判断は
 「午前中自宅待機。11時に暴風警報が解除されなかったら一日休校。」
 と発表されました。
 「バカか!11時に警報が解除されるわけないじゃん!」
 思わず声を発してしまいました。
 命を守る重要な判断まで「マニュアル通り」にしか出来ない人たちなんですね。
 東北地震の時の津波に対する大川小学校の先生の判断と似たところがあります。
 学校には子どもの命はあずけられないということでしょう。

 台風で関空が海に沈んでしまいました。
 高波が押し寄せて浸水してしまったということですが
 「なんでそうなるの?」
 もともと海を埋め立てて造った空港なのに、高潮の計算もしてなかったのでしょうか。
 温暖化で海水面が上がると言われているのに、設計不良としか思えませんが。

 北海道の地震ですが・・・。
 大停電が起きました。
 一つの発電所が停止したら北海道全域が停電してしまったということです。
 このおかげで、泊原発が全電源喪失となってしまいました。
 「なんでそうなるの?」
 銀行のオンラインシステムでは、2系統&2ルートといって、ホストコンピュータを別地域の
2か所に置き、通信回線は別地域の2つの局と結んで、災害などでシステムが全ダウンとな
らないような工夫がされています。
 社会インフラを担う一員という責任意識があるからでしょう。
 それに比べて電力会社っで、危機管理・危険分散という考えがないのでしょうか。

 この地震を起こしたのは「新しい断層」だということです。
 テレビの解説では
 「「活断層」というのは断層のうちで表面に現れて見つかっているものを言う。」
 と言っていて、見つかってない断層は活断層の何倍もあるとのことでした。
 そんなことを言ったら、泊原発の下に活断層があとかないとか、それが再稼働の条件みた
いな議論がされていることが無意味になってしまいます。
 日本では原発は即刻廃止にするか、それとも「断層の上に作っても絶対大丈夫な原発」を
作るしかないことになります。
 でもそんなことはおかまいなく「審査」が行われて「合格」し再稼働が増えて行きます。
 「なんでそうなるの?」
           

 ◎ 迷人の健康状態
   
 血圧の薬を以前の薬に戻してもらいましたが、効果はてき面で数値は安定しました。
 食生活改善を続けていますが、体重は9/30現在60.2Kgとなり、8/13の人間ドック時
の65.7kgに比べて5.5Kg減となりました。
 ただ、このへんの数値で下げ止まったようなので、しばらくこの数値を維持するように{減
食」を続けていこうと思っています。
   

 ◎ 迷人のゴルフ・プレイ状況
   
 9のゴルフは2回。スコアは100(48、52)、94(47、47)。
 雨ばっかりでした。雨の日のプレイは気持ちが乗りません。
  

平成30年9月分

 ◎ 迷人の雑言 「 またメタボに戻ってしまいました 」
   
 8月は秋野菜を作るために、畑の準備をしています。
 夕方5時ぐらいに出て行き、薄暗くなるまで耕して来ます。
 手作業で耕しますから、1日1〜2mほどしか進みません。
 何日もかけて、「ネギ」、「にんじん」、「大根」、「キャベツ」、「白菜」などのエリアを耕してき
ました。
 
 先日カミさんのお供でスーパーに行って、野菜売り場を見ていたら、「にんじん」を売ってい
ましたが、これがメチャクチャ安いのです。
 ついでにほかの野菜も見ましたが、「タマネギ」もムチャクチャ安い。

 帰りの車の中でカミさんと話をして
 「今年から、「にんじん」と「タマネギ」は作るのは止めよう。」
 という結論になりました。
 「タマネギ」は11月に買ってきた苗を植えるだけですが、それでもそれなりの手間はかかり
ますし、収穫後保存しておいたものが腐ったりするので、面倒臭いのです。
 
 といっても、ムチャクチャ楽になるわけではありませんが。

 
 8/13に人間ドックに行ってきました。
 毎年6月に行っていたのですが、今年は胃カメラが混んでいて8月しか予約がとれません
でした。
 
 今年はちょっと油断してポッチャリのまま検査してもらうことになりました。
 今年の体重は65.7kg、ウエスト85p。
 昨年は体重63.0Kg、ウエスト80p。
 ということは、昨年よりいい結果は望めません。

 結果評について女医さんと面談しました。
 空腹時血糖=130、HbA1c=6.1ということでイエローカード。
 女医さんに一喝されました。
 「食べ過ぎです!」

 昨年ピロリ菌を駆除したので、胃カメラ検査では好結果を期待したのですが、検査評は
 「昨年と変わりありません。」
 とのこと。
 「ピロリ菌駆除したんですけどねえ。」
 と言ってみましたが
 「ピリ菌にやられたところは復元しませんので。」
 と冷たくあしらわれてしまいました。

 女医さんの「食べ過ぎです!」という”きつい”指摘が耳に残っていたので、早速食べる量を
減らしてみることにしました。
 食事量は感覚的に従来の2/3。それに間食は一切止める。
 その結果体重は・・・。
   1週間後 ・・・ 63.7Kg (2.0Kg減)
   2週間後 ・・・ 62.3Kg (1.4Kg減)
 なかなかの結果です。
 しばらく続けてみることにしました。
   

 ◎ 迷人の健康状態
   
 血圧の数値が低めで推移していたので、7月から薬の成分を減らしてもらいましたが、この
ところ数値が高めで推移しています。
  薬が効いていないようにも感じていますので、次回お医者さんに行った時に、元の薬に
戻してもらおうと思っています。
   

 ◎ 迷人のゴルフ・プレイ状況
   
 8のゴルフは1回(月一の定例コンペのみ)。スコアは84(42、42)。
 なんと優勝してしまいました。
 今月は先月より暑さがマシで、お茶類の水分はを計2.5リットルで済みました。
 余談ですが・・・。
 コンペのパーティの時に、食堂のおねえさんに「アイスミルクを下さい。」と言ったら「ホット
ですか?」と聞かれました。
 一瞬言葉が出ませんでした。
  

平成30年8月分

 ◎ 迷人の雑言 「 70歳からの健康保険 」
   
 7月の初めは大雨。
 広島や岡山などの西日本で大きな被害となりました。
 我が家のある「山県市」でも特別警報が出るなどして、知人などから「大丈夫か?」という
電話やメールをいただきましたが、特に被害はありませんでした。
 それでもひどい時には30mm/Hの雨が降りました。
 この時は部屋の中にいても、ゴーっという音がするほどで、ちょっと不安になりました。

 7月の中旬以降は猛暑。
 連日、最高気温が38℃とか39℃とかいう日が続き、昼間は外に出られるような状況にな
く、エアコンをきかした部屋に引きこもり状態になりました。
 エアコンの電気代がもったいないということで、カミさんと同じ部屋で過ごすことになりまし
たが、こういうシチュエーションはとても健全ではありませんね。
 夫婦は「つかず離れず」で適度の距離を置くのが肝要かと思います。

 7月末は台風。
 東から西に向かうという、これまで経験したことのない台風の襲来となりました。
 夜中に最接近ということで、雨戸をしっかり締めて寝ました。
 翌朝起きたら、既に晴れていました。
 三重県に上陸したということですので、岐阜県は進行方向の右側にあたりますが、それに
しては雨は全く降らなかったようです。
 朝、畑に行ってみましたが、地面はカラカラに乾いていました。
 猛暑続きで畑も乾燥しているので、この台風による雨を期待していたんですけどねえ。
 やはり変な台風です。
 それでも風はけっこう吹いたようで、ピーマンの枝が折れてしまっていました。

 6/26に誕生日を迎えて70歳となりました。
 前期高齢者ということで、健康保険の体系が変わります。
 「医療費負担が、収入によって3割負担と2割負担に分かれます。」
 ・・・という案内が健保組合から来ましたが、結果的に私の場合は収入が383万円/年を
超えるということで、3割負担となってしまいました。
 健康保険の場合、所得ではなく収入で評価されるので、個人年金も受取額全額が収入と
なってしまいます。
 この個人年金のおかげで383万円/年を超えてしまいました。
 税金の場合は所得で評価されるので、個人年金は掛け金分が差し引かれて、それほど持
って行かれません。
 個人年金は貯蓄みたいなものですから、そんなもんを収入として勘定されたらたまったも
んではありません。
 といっても知らなかった自分が悪いとあきらめるしかありません。
 教訓・・・個人年人は70歳前に一時金で受け取るべし!
 ついでに・・・。
 介護保険料は65歳になるといっぱい徴収されるようになりますが、70歳になるとさらにグ
ンと徴収されるようになります。
 介護保険料は年金から天引きされますが、70歳以前は毎回13,500円引かれていたの
が、70歳からは17,400円引かれるという案内がありました。

 6月末に新しい健康保険証が健保から送られてきました。
 7月に内科に行った時に受付でその新しい保険証を出しました。
 健康保険証には【負担割合3割】と書いてあります
 そうしたら、看護婦さんがやってきて
 「高齢受給者証はお持ちですか?」
 と聞くので
 「持ってない!」
 と答えると
 「青いカードがあるはずなんですけど。」
 と言われたものの、そんなものはもらってないので
 「いや、この保険証しかもらってないけど。2割の人がもらってるんじゃないの?」
 と言うと看護婦さん、一旦奥に引っ込んで、やがてまたやって来た。
 「本当に持ってないですか? 3割の人ももらっているはずですが。」
 と聞くので
 「とにかく、健保からはこの保険証しか送ってきてないから!」
 と語気を強めて言うと看護婦さん、またまた奥に引っ込んで、しばらくしてまたやって来た。
 「保険証に【兼高齢受給者証】と書いてありますので、これでいいみたいです。」
 とのこと。
 「えー。このクリニックでオレが初めてのケースなの?」
 とびっくり。
 そもそも、昔のように家族で一つの健康保険証の時代ならともかく、各自に一枚の保険証
が配布される時代に、なぜ2枚のカードが必要なのか?
 私の入っている健保のように健康保険証一枚で済ませるという発想の方が自然です。
 旧態依然としている実態があるようですね。
   

 ◎ 迷人の健康状態
   
 7月は猛暑が続き、このためか、下痢をして食欲不振が3日ほど続きました。
 血圧の薬を処方してもらいに月1回お医者さんに行っていますが、最近血圧の数値が低
めに推移しているということで、薬の成分を減らしてもらうことにしました。
 薬局で新しい薬をもらいましたが、価格は安くなっていませんでした。
 何となく損したような気分になってしまいましたが、貧乏性ですね。
   

 ◎ 迷人のゴルフ・プレイ状況
   
 7のゴルフは1回(月一の定例コンペのみ)。スコアは97(49、48)。
 猛暑の中のゴルフで、スポーツドリンクとお茶を合計4リットル飲んで頑張りましたが、「ア
ホやろー。」という声が聞こえてきそうです。
  

平成30年7月分

 ◎ 迷人の雑言 「 非情な殺人事件が続きました 」
   
 梅雨本番となっています。
 6/26で満70歳になりました。
 といっても、特に変わったことはありません。
 ナスやキュウリの夏野菜がなりだして、毎日畑に収穫に行っています。
 そうこうしていると間もなく、秋野菜のための耕作をすることになりますが、夏真っ盛りの中
の重労働で、年齢ととともにきつくなってきます。
 いずれ秋野菜を作るのは止めることになると思いますが、ゴルフを止めるのとどっちが早
いか・・・。いずれ結果が出ます。

 さてこのところ非情な殺人事件が続きました。
 4歳の女の子が両親に虐待され、食料も十分与えられず、衰弱していってやがて死亡した
ということです。
 朝4時に起きて反省文を書かされていたようで、「ゆるしてください」と書かれていたそうで
すが、何とも切ない気分になります。
 亡くなる数日前には母親に「もう食べられない」と訴えていたそうです。
 衰弱してしまって食べ物が喉を通らないということでしょうが、それでも医者に連れて行か
なかった親、特に自分のお腹を痛めて生んだ母親の非情さが信じられない気分になります。
 「こんなにも鬼になれるのか?」
 両親は「保護責任者遺棄致死」容疑で起訴されましたが、もはやこれは「殺人」といっても
いいのではないでしょうか。
 この件に関して児童相談所の対応の悪さも指摘されていますが、いろんな事件がたびた
び起こっているのに、昔から何も変わっていません。
 結局、「おざなり仕事」になっているということでしょう。
 いじめ問題に対する学校や教育委員会の対応といっしょです。
 いじめ問題は親が介入して子どもの命を救える可能性はありますが、親からの虐待は児
童相談所しか救えないわけですので、もう少し切迫感を持って対応に当たってもらいたいも
のです。
 児童相談所に「業務上過失致死」適用なんてことできないんでしょうか。
 ついでに言えば、大阪の小学生が地震で倒れてきたブロック塀の下敷きになって亡くなっ
たという事件がありましたが、ブロック塀が危ないなんてことは、ずい分昔から世間一般に指
摘されていたことです。
 当該小学校には専門家からもそのブロック塀が危ないと指摘されていたそうですが、こち
らも教育委員会の素人が「おざなり仕事」で点検して「問題なし」としてしまったそうですの
で、体質の問題でしょうね。
 もっとも、そのおかげで命を失ってしまった小学生がいるということは重く受け止めてほし
いものです。
 こちらは「業務上過失致死」の容疑がかかるそうです。

 新幹線で無差別殺人が行われました。
 犯人は捕まりましたが、「誰でも良かった」とか「死刑になりたかった」とか言っているようで
すが、殺された方にとってはたまったもんではありません。
 犯人は世をすねた人生だったようですが、本人としては「世の中が悪い」と思っていたよう
で、まさに「どうしようもない人間」だったということでしょう。
 
 女性が拉致されて殺害されたという事件がありました。
 ネットでつながって集まった男3人が起こした事件ですが、主犯格とされる男は自殺をして
しまいました。
 ほかの男2人は女性と面識もなく、ただ金をもらって「物のように」女性を拉致したというこ
とですが、こちらも「どうしようもない人間」の集まりだったということです。
 想像力のまったくない人間たちです。
 結果自殺したり、刑務所行きになったり。・・・そんなちょっと考えればわかりそうな近未来
が想像できない人間たちなのです。

 こういう非情な犯罪に対する量刑については、交通事故の過失割合のように、被害者の責
任度合いを考慮して決めてほしいものです。
 交通事故でいう10:0のような場合は厳罰にすべきではないでしょうか。
   

 ◎ 迷人の健康状態
   
 6月も体調は良好でした。
 肺炎球菌ワクチンを接種してきました。
 眼科の定期診断(6ヶ月ごと)に行って問題なし、歯科の定期健診(6ヶ月ごと)に行って問
題なしということでした。
   

 ◎ 迷人のゴルフ・プレイ状況
   
 6のゴルフは1回(月一の定例コンペのみ)。スコアは90(47、43)。
 定例コンペでは70歳からシニアティーで打っていいということなので、早速前から打たせ
てもらいました。
  

6月分( 「 アメフト問題から・・・ 」 
30-06-01
 
 日大アメフトの悪質タックル問題が連日テレビをにぎわしています。
 ニュースからワイドショー、バラエティーまでこの話題ばかりです。
 
 テレビに出てきてコメントする人たちのほとんどはタックルをした学生に同情的で、監督やコ
ーチには批判的です。
 もっとも、爆笑問題・太田などは監督に同情的な意見を述べているようですが、真に自分の
意見なのか、他人とは違うことを言ってみただけなのかはわかりません。

 爆笑問題・太田とかダウンタウン・松本などは、ほかの人とは違った意見をわざと述べてみた
り、世の中で批判されている人たちを自分の番組に呼んできたりしてイキがっています。
 そういった鼻につくところが私は嫌いです。
 爆笑問題・太田に至っては、漫才師なのにただふざけているだけで、芸らしいものが見受け
られません。
 談志やタケシを真似しているのかもしれませんが、まったくスケールが違います。
 ただ「悪いところだけ真似している」としか思えません。

 会社でも一般社会でもよくあることですが、上司や先輩や関係者などの「やり方の真似」をす
ることがあります。
 それも、その人の「一部を切り取って」真似をしてしまいます。
 よくある例が「その人の悪いところだけを真似する」ということです。
 でも、その人の価値とか評判というのは、人柄なども含めた全体から現れてくるもので、一部
を真似ても、その人と同じような影響力は及ぼせません。
 その人の良いところを真似するというのは難しいですが、悪いところを真似することは簡単で
すので、「悪いところを真似する」人がいろいろ出てきます。

 今回の日大監督も偉大な先輩監督の悪いところだけを真似したんでしょうね。
 内田監督の前の篠竹監督はスパルタ方式で厳しい監督だったけど、選手とのコミュニケーシ
ョンもきちんとやっていたそうです。
 内田監督はスパルタ方式だけ真似て選手との(コーチとも)コミュニケーションを行うことなく
絶対権力者になってしまったのではないでしょうか。

 日大のこの問題に関する対応はモリ・カケ問題での安倍首相側の対応と似ています。
 とにかくどんなに批判されようが否定し続けるということです。
 都合の悪いことは「見ていない」「聞いていない」「覚えていない」で言い逃れる。
 新たな情報が出てきたら、嘘をついてでも否定する。
 そして、その中心にいるのはいづれも絶対権力者ということになります。
 モリ・カケは安倍総理、日大は内田監督。
           

5月分( 「 こんな電力会社って・・・ 」 
30-05-01
 
 我が家は、給湯は灯油、煮炊きはプロパンガスとなっていました。
 地震等を考えると、機能の供給手段を分散しておく方がいいと思っていましたが、暮らす現
実のマイナス点から、オール電化にすることにしました。
 マイナス点というのは
 一つ・・・。
 給湯用の灯油(18リットル・ポリタンク)を買ってきて運ぶのがつらくなってきたこと。
 二つ・・・。
 カミさんがいないとき、鍋のそこにひっついていた鍋敷きごとガス・コンロにかけ、火をつけて
鍋敷きを燃やしてしまったことで息子が心配し、IHヒーターを勧められたこと。

 ということで、息子が水回りの仕事をしていることもあって、息子におまかせしてオール電化
の工事をしてもらうことになりました。

 2/21が工事日ということで、給湯システムやIHヒータの設置が行われ、当日からオール電
化のシステムに切り替わりました。
 給湯システムは、夜間の安い電力を使ってお湯を沸かすというのが通常になっています。
 そのためには、電力会社(我が家は中部電力)に対して料金プランの変更を行わなければな
りません。
 中部電力の場合スマートライフプランというのがあります。
 一日の料金体系が次の3つに分かれています。
      @ ナイトタイム・・・・夜の10時間(時間帯選択あり) : 16円/Kwh
      A デイタイム・・・・・昼の7時間(10:00〜17:00) : 38円/Kwh
      B ホームタイム・・・それ以外の時間(7時間)     : 28円/Kwh
 さらに、ナイトタイムの時間帯選択によって次の3つに分かれています
      @ スマートライフプラン(夜とく)・・・・ナイトタイムの時間泰が21:00〜7:00
      A スマートライフプラン(標 準)・・・・ナイトタイムの時間帯が22:00〜8:00
      B スマートライフプラン(朝とく)・・・・ナイトタイムの時間帯が23:00〜9:00
 我が家は夜活動することが少ないので、【スマートライフプラン(朝とく)】を選ぶことにし、工
事をした電気屋さんにその旨を伝えました。

 当然、オール電化のシステムが動いたその日から料金体系が変わるものだと思っていまし
たが、そうではありませんでした。
 「料金プランを変更するには、電気メーターをスマートメーターに切り替えなきゃいけないの
で、中部電力からそのスマートメーターが支給されるまで時間がかかります。」
 というのが電気屋さんの説明。
 スマートメーターというのは、1時間ごとに使用電気量を自動で送信する機能を持った電気メ
ーターです。
 電気メーターを変えなければいけないのはわかりますが
 「そんなの事前にやっとけや!」
 という気持ちを電気屋さんにやさしく伝えると
 「設置工事が終わったことを写真つきで中部電力に報告しないと、スマートメーターが支給さ
れませんので・・・。」
 との説明。
 まさに「【にわとり】と【たまご】」です。

 そんなこんながあってから、スマートメータが取り付けられたのが3/11でした。
 オール電化のシステムが稼働してから概ね20日ほど経っています。

 中部電力のサイトには「カテエネ」という、電気使用量や料金などが見られる「マイページ」み
たいなものがあります。
 私もその「カテエネ」の「マイページ」を持っていますので、電気メータが変わったその日から
見てみましたが、いっこうに料金プラン変更になった様子は見られません。
 3/21になって
 「「カテエネ」で前日の1時間ごとの電気ご使用量がグラフでご確認いただけるようになりまし
た。」
  というメールが届きました。
 でもこのメールの中での契約状況は旧プランのままでした。
 実際、一日の時間ごとの電気使用量は見れるものの、日別の使用量については、一日の時
間帯の分類はなくて、見られたのは一日トータルの値だけとなっていました。
 電気料金の我が家の締め日は22日となっています。(23日〜22日を集計)
 従って、23日からしか変わらないんだろうと思うことにしました。
 2/21に工事をして、電気料金プランが変わるのは3/23ということで、要はオール電化の
システムが稼働して1ケ月以上経たないと料金体系は変わらないということらしいのです。

 3/24になって「カテエネ」を見てみると、変わっていました。
 日別の時間帯ごとの使用量も見られるようになっていました。
 ところが契約状況は「スマートライフプラン(標 準)」になっていて、(朝とく)にはなっていませ
んでした。
 早速、中部電力のカスタマーセンターに電話して
 「(朝とく)になってないんだけど!」
 と言うと
 「こちらでは(標準)で承っています。電気屋さんが間違えたんではないでしょうか。」
 との答え。
 「変更してよ!」
 と言うと
 「通常一年後でないと変更できないんですが・・・。」
 とのことですが
 「始まったばかりなのに、何とかしてよ!」
 とやさしく言うと
 「それでは、電気屋さんが間違ったということで、特別に変更させてもらいます。ただし、変更
できるのは4/23から(要は5月分から)になります。」
 とのこと。
 「データはあるんだからすぐにでもできそうだけどなー。」
 と思いましたが、渋々あきらめることにしました。

 電気屋が間違っているということなので、息子に電話して
 「電気屋が間違ったと言われているんだけど、そんないいかげんな電気屋かー。」
 とまたまたやさしく言っておきました。

 そんなことがあった後の3/26になって中部電力から電話があり
 「料金プランの登録を私どもが間違って行っていましたので、3/11にさかのぼって修正させ
てもらいます。」
 と言う。
 「電気屋が間違った」ということを聞いてその電気屋さんが「オレは間違ってない」と中部電力
にクレームを入れたようです。
 息子によると、電気屋さんが業務用で使う中部電力への料金プラン登録システム(中部電力
が提供)にはそもそも「スマートプラン(標準)」しかないそうで、(朝とく)の場合はまずそのシス
テムで(標準)で登録し、電話で(朝とく)に修正するんだそうです。

 中部電力からの電話があった時
 「「カテエネ」の方にデータが反映されるのはいつなの?」
 と聞くと
 「1週間ぐらいかかります。」
 ということだったのですが、2週間経っても(朝とく)には変わりません。
 電話をすると、今までのいきさつをしゃべらないといけないと思い、面倒なのでカスタマーセ
ンターに
 「こうたびたびいい加減な対応をしていて、ほんとうにきちんと料金プラン変更をしてくれてい
るのか?」
 といったことをやさしい文面で書いてメールしました。
 そうしたら、また中部電力から電話があって、私はいませんでしたがカミさんに
 「「カテエネ」に反映されるのは4/23からです。」
 との連絡があったそうです。
 結局5月分からしかプランが変わらないってこと?

 電力自由化が進む中、こんな対応をしていて中部電力は大丈夫なんでしょうか。
 あれただけのことがあっても東京電力はつぶれないわけですから、「真面目にやらなくたって
会社は大丈夫・・・」というおごりがあるのではないでしょうか。
 「親方日の丸」というのが、まだ残っているんですねえ。
 そう言えば・・・。
 私は料金の引き落としをクレジットカード(月末締め)で行っていますが、中部電力は22日締
めなのに、翌月の引き落としに間に合ったり間に合わなかったり、こちらもテキトーです。

 さて、「カテエネ」のデータが(朝とく)に変わったのは4/24のことでした。・・・おしい!
 工事をしてから2ヶ月が経ってしまいました。
 「寒い」時期から「暑い」時期に季節が移ってしまっています。
 ふ〜・・・。
           

4月分( 「 何も変わりません 」 
30-04-01
 
 「森友学園」問題が再燃しました。
 といっても、何一つ解決したわけではありませんでしたので、再燃という言葉が正しいかどう
かはわかりませんが。

 今回は、財務省の「決裁文書改ざん」という問題が表に出てきて、またぞろああでもないこう
でもないと国会で議論されています。
 しかしながら、問題の本質に関しての決着は1年前と何も変わっていません。
 一年前にも、この「雑言」コーナーで記述していますが、その時書いている状況と何も変わっ
ていません。

 本質については、国民はみなわかっています。
 その本質を避けながらいろんな言い訳をして逃げ切ろうとするため、いつまでたってもこの問
題は沈静化しません。

 諸悪の根源は「安倍昭惠夫人」だというのが本質です。
 詐欺師のような「籠池」なる人物に接近しすぎて、学園を訪問するわ、学園で講演をするわ、
新設予定の小学校の「名誉校長」に就任するわ。
 そういう状況の中で籠池氏にうまいこと利用されたということです。

 籠池氏が昭惠夫人の名前を利用して財務省に圧力をかけ、役人は昭惠夫人の重みを斟酌
し、籠池氏の要求を実現しようと動くという構図です。
 ただ単に籠池氏が昭惠夫人の名前と使っただけではなく、昭惠夫人お付きの秘書が直接財
務省に籠池氏の要求を取り次いだりしているわけですから、財務省としても昭惠夫人の存在
を無視することができなかったということでしょう。

 こういう状況の中で、籠池氏有利となるように動いた財務省ですが、安倍総理が
 「自身も妻も関係していたら、総理も国会議員も辞める。」
 なんて言ってしまったわけですから、財務省はびっくりしたことでしょう。
 昭惠夫人が重要な役割を果たしていたことは明らかなわけですから。

 昭惠夫人が
 「いい土地ですから、前に進めてください。」
 と言ったという、籠池氏のは発言が財務省の交渉記録に残っていたということについて、安
倍総理は
 「妻に確認したら、そんなことは言っていないということだった。」
 と述べています。
 野党も「昭惠さんがそんなことを言ったのかどうか確認しなければならない」などと言っていま
すが、そんなことはどうでもいいことです。
 籠池氏が昭惠さんの名前を出して話をすれば、財務省側としてはそれを信じるしかない環境
ができていたということです。
 それほどに昭惠夫人の「行動実績」は重かったということです。

 こうした流れからすれば、財務省の決裁文書改ざんが行われたのは、当然の帰結なのでは
ないでしょうか。
 安倍総理を守るとともに、財務省そのものも守るという意味があったのでしょう。
 改ざんが行われたことに対して安倍総理は
 「どうしてこんなことをしたのか調べてみないと・・・。」
 という発言しているのをテレビをみましたが、思わず
 「おまえだよ!」
 と突っ込んでしまいました。

 昭惠夫人は昭惠夫人で、相変わらず「大馬鹿者」ぶりを発揮しているようです。
 何も反省している様子はありません。
 もっとも、その程度の人だからこそ、今回の問題が起きているわけですが。
 あの産経新聞でさえも
 「拝啓安倍昭惠さま、僭越ながら今は行動自粛されては」
 といったコラム記事を載せる始末。

 佐川氏の証人喚問が行われましたが、結果は予想通りの不発に終わりました。
 「刑事訴追の恐れがありますので・・・。」
 というのは、それなりの「やましいことがあるから」ということになりますけどね。
 かといって検察だって、時の総理大臣の進退にかかわるような追及はできるはずもありませ
んから、このままうやむやになってしまうことでしょう。
 安倍さんとしてはひたすら国民が忘れるのを待つといったところでしょうか。

 安倍内閣の支持率は急落しても、自民党支持率は落ちません。
 従って、選挙をやれば自民党が勝つということですから、安倍さん3選となっても何も問題な
いわけで、結局は何も変わらず政局は淡々と進むということになりそうです。
 なんだかなー。
           

3月分( 「 明るい話題はいいですね 」 
30-03-01
 
 「ピョンヤン・オリンピック」とか「ムンチャン・オリンピック」などと呼ばれた冬季オリンピックも
終わり、世の喧騒も落ち着きました。

 オリンピックも前半は北朝鮮がらみの話題ばかりで、こちらとしてはちっとも盛り上がりませ
んでしたが、男子フィギュアの羽生選手が金メダルを取った時からオリンピックらしくなって、や
っと盛り上がってきました。
 その後、スピードスケート500mで小平選手、女子パシュートの選手たちが続いて金メダル
を獲得したことで、さらに盛り上がりました。

 やはり金メダルを取るというのは、超一流でないとできないことだと、素人ながらつくずく感じ
させられました。
 技術的にも、体力的にも、精神的にも、そして人間的にも一流を極めた人たちにこそ、金メダ
ルが与えられるということなんでしょう。

 そうした超一流の人たちの姿を見ながら感動していましたが、その傍らで不愉快な話題も
数々ありました。

 韓国の女子パシュートの選手たちの言動や韓国国民の言動。
 韓国人というのは、とにかく他人を悪者にして大騒ぎをするというのが国民性のようです。
 結局自分たちの品性が問われていることに気が付かないんでしょうか。

 北朝鮮の【資格もないのに出てきたショートトラックの選手】が、日本人選手にわざとぶつ
かって妨害行為を行っていました。
 「どうせ成績は望めないんだから、それなら日本人を妨害してやれ!」
 と金委員長が命じたとは思えませんが、何がしか忖度しての行為かもしれません。
 彼は帰国後は「英雄」扱いされるのかもしれませんね。

 競技関係者にも不愉快な人たちがいました。
 男子フィギュアの中国人審査員が中国の金選手に有利になるように、金選手には高得点
を、宇野選手とフェルナンデス選手には低得点をつけるということで、不正な採点をしているら
しいということが報じられました。
 ジャッジの最高点と最低点はカットされるので、実質的には採点を左右することにはならなか
ったようですので、その点では良かったのですが、何とも古典的な不正行為を行ったものです
が、まことにあさはかな行為ではありませんか。
 採点に影響を与えることが目的ではなく、中国政府あるいは中国人にアピールすることが目
的だったんでしょうか。

 女子スピードスケート500m決勝で、小平選手のスタートの時のスタータが意図的と思える
時間差攻撃をしかけました。
 用意からドンまでの時間が、小平選手の時だけほかの選手の時に比べて1秒ほど長くなって
いました。
 小平選手も一瞬ピクッとなり、フライングの危険もありましたが、そこは一流選手なので動じ
ることなく無事スタートし、好タイムで滑走して金メダルを取りました。
 韓国人選手に有利になるように、スタータが姑息な手を使ったんでしょうが、結果は思うよう
にならなかったということになり、不愉快さだけが残りました。

 さて、さわやかだったのはオリンピックの金メダルだけではなく、将棋の藤井6段の勝ちっぷ
りもそうだったですね。
 羽生選手が金メダルを取ったまさにその日、その時間帯に藤井5段(当時)が羽生永世7冠
に勝利しました。
 「羽生(はにゅう)が勝って羽生(はぶ)が負けた。」
 新聞の見出しにぴったりのような出来事です。
 どちらも号外が出る勢いで、盆と正月がいっしょに来たような騒ぎとなりました。

 自分とは関係ない世界で起きている出来事なのですが、明るい話題やさわやかな話題は心
を和ませてくれます。
 これからもいろんなところで明るい話題が続くといいですね。
           

2月分( 「 オリンピックって・・・」 
30-02-01
 
 「ピョンチャンオリンピック」が今月開催となりましたが、オリンピックの話題といえば北朝鮮関
連のネタばかりです。
 「ピョンチャン」オリンピックじゃなくて「ピョンヤン」オリンピックだなどと揶揄されています。

 とにかく、韓国政府は北朝鮮の参加に関して前のめり過ぎている感じがします。
 南北統一旗で入場したり登場したりするようですし、女子アイスホッケーは南北共同チームを
作るなどを韓国政府が勝手に決めています。
 まるで独裁政権のようで、北朝鮮と同じような雰囲気がします。

 もともと北朝鮮が出場権を持っているのは、フィギュア・ペアの二人だけと言われていました
が、アルペンなども含めて10種目22人が参加することになったそうです。
 IOCも認めているようですが、結局オリンピックの参加資格ってどうなっているんでしょうね。
 日本では東京オリンピックに出る資格を得るために、競争相手に薬物を飲ませてドーピング
違反に引っかかるように陥れたというニュースがありました。
 それほどオリンピックに出ることが大変なことだということでしょう。
 ところが、北朝鮮のように国家ぐるみでゴネれば、IOCの裁量で簡単に出場枠が得られると
いうことなら、ルールもへったくれもありません。

 ピョンチャンオリンピックに関しては北朝鮮の話題しか伝わってきません。
 芸術団が来るということになっているようですが、オリンピックと何の関係もありません。
 ロシアの選手はいったい誰が出場することになったのかなんて話題は、最近のテレビにはほ
とんど登場しません。

 オリンピックを政治利用しない・・・なんて理念が掲げられていたようですが、今回の一連の動
きはまさに政治利用以外の何物でもありません。

 そんな政治利用されているオリンピックの開会式に安倍総理が行くとか行かないとか言って
いましたが、結局は行くことになったようです。
 慰安婦問題で韓国政府からコケにされているような状況で、しかも政治ショー化している今
回のオリンピックには行かない方がいいと思いますが、政府はそうは考えていないようです。
 韓国側に間違ったシグナルを送ってしまうことになるんじゃないでしょうかねー。
 すでに韓国のネット上では「日本が頭を下げに来る」と言われているようですし。

 東京オリンピックで各国首脳に来てもらいたいので、今回総理は行った方がいいということを
主張する意見があるようですが、オリンピックごときで国を売るようなことは止めてほしいと切
に願うばかりです。
 一方では、公明党の山口代表が訪韓した際に、ムン大統領から安倍さんの開会式出席を依
頼されていたとかで、「山口代表の顔を立てるため」に出席するという見方もあるそうですが、
まさか諸悪の根源である公明党に影響されたとは思いたくありません。

 モリ・カケ問題がグズグズであったり、いろいろと失政が続く安倍政権ですが、それでも一定
の支持があるのは、安倍総理が韓国や中国に対して毅然とした対応をとって日本人の誇りや
自尊心を守ってくれると思っているからで、それができないならとっとと辞めてもらいたもので
す。
   

1月分( 「 新しい年となりましたが・・・」 
30-01-01
 
 新しい年となりましたが、新年といっても特別の感慨はありません。
 1月2日には息子と娘の一家が我が家にやって来るようですので、一時の賑わいとなりそう
ですが、その後はまた淡々とした生活に戻ってしまいます。

 今年は娘の方の孫が、上の男の子が大学、下の女の子が高校の受験です。
 「いつのまにかそんな歳になってしまったんだ。」
 という感慨のようなものも感じます。
 下の女の子は、私が会社を辞めてから生まれましたので、私のプータロー生活もずい分長く
なったものです。

 今年は6月で満70歳を迎えますので、本格的な「高齢者」ということになるということでしょう
が、本人にはその自覚がありません。
 「いい人から早く死ぬ」と言いますから、今後ともせいぜい「世にはばかって」生きて行きたい
と思っています。

 70歳になっても、悪いことばかりでもなく、特典も得られます。
 ゴルフ利用税が免除になって、生中一杯分ほどのプレイ料金が安くなります。
 また、ローカルルールですが、私が参加している月一のゴルフコンペでシニアティーから打つ
ことができるようになりますので、多少はスコアアップして獲得賞金が増えるかもしれません。
 医療費も2割負担になるそうですから、少なからずの負担軽減になります。
 こうした特典で得たお金は積極的に「競馬」に投入しようかと思っています。
 「それじゃダメじゃん!」

 さて、昨年は不倫ニュースが毎月のようにありました。
 考えてみれば、不倫したからといって刑事罰が課されるわけではありませんから、そんなに
大問題のように取り上げられるのもどうかと思います。
 日馬富士の方がよほど大問題なわけです。
 もっとも、貴乃花は不倫よりもっと罪は軽いと思いますが、相撲協会では日馬富士や白鵬よ
り重罪と考えているようでから、世間的には感情論の方が優先されるようです。

 よく「英雄色を好む」と言われますが、色を好むのは英雄に限ったことではありません。
 そのへんのおっさんも英雄も色を好む度合いは変わりません。
 ただ英雄の方が、実行に移すための権力やお金を持ち合わせているので、実践されること
が多いということだと思います。

 タイガーウッズだって、お金がいっぱいあって、女の人がその金目当てにいっぱい集まってき
ただけの話で、ウッズが特別に性的異常者だったわけではないはずです。
 ダルビッシュにしてもしかり。

 どこかの市長が市長室で女性の足を舐めたとか、斉藤由貴の不倫相手が斉藤由貴のパン
ティを頭にかぶって写真をとったとかで、変態のような言われ方をしていましたが、表に出てき
たから変態呼ばわりされてしまうだけです。
 恋人同士や夫婦間での密室での行為であれば、単なるプレイの一種であって、特に変態行
為としてとえられることもありません。

 もともと子孫繁栄のための生殖機能を果たすために性欲とか性感とかいう機能を与えられて
いるわけで、その一環の行為を非難するのもどうかと思います。
 もちろん強姦などの犯罪行為は許されませんが、それ以外は大目に見てもいいのではない
でしょうか。
 ただ、興味本位で取り上げるには格好の題材ですが。

 新年早々下世話な話題になってしまいましたが、さて、今年はどんな年になりますやら。
   

 
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