正月も終わったころ、カゼの症状もやっと治ってきました。
が、何とも軟弱な体であることを痛感。
ま、「大病をしないことを良しとすべし」ということでしょうか。
「何だかんだ言いながら、70歳を過ぎてもゴルフに行っている。」
というのが理想なんですが。
1月19日。
血圧の薬がなくなったので、お医者さんに行きました。
このところ、血圧がちょっと高めに推移していますので、お医者さんから
「24時間の測定をしてみましょう。」
という提案があり、実施することになりました。
1時間ごとに勝手に血圧を測る「装置」をつけて一日生活するものです。
「薬はまだ少しはありますか?」
と問われたので
「まったくありません。」
と答えると
「それでは1日分だけ薬を出しておきます。」
「明日また来て下さい。血圧計の測定結果を見て薬を処方して出します。」
とのこと。
「わかりました。」
と、「係りの人」に血圧計を装着してもらい、薬局で1日分の(従来の)薬をもらって帰宅。
1日分の薬の代金は350円。
薬を出すにも固定費があるので、1日分の薬をもらうと割高になるようです。
通常4週間分の薬をもらってきますので、新しい薬になるかもしれませんが、明日は4週間
分の薬が処方されるはずです。
翌日、11時に血圧測定が(自動で)行われたのを確認してその血圧計を外し、お医者さんに
持って行きました。
当然、診察と薬の処方をしてもらえるものと思って待っていると、看護婦さんがやってきて
「今日は、血圧計の測定結果が出せませんので、また別の日に来て下さい。」
と言う。
「えっ。今どきパソコンにつないだら、ササッと出てくるんじゃないの?」
「だいたい、今日結果が出ることを前提に、薬を1日分しか出さなかったんじゃないの?」
って突っ込むと、今度はやおら「係りの人」を呼んできた。
「係りの人」も同じように
「24時間分のデータを出さなきゃいけないので、今日はできません。」
という。
「じゃあ、いつ来たらいいの?」
って聞くと
「明後日(22日)に来てもらえれば、結果が出てます。」
とのこと。
「そんなんだったら、最初から3日分の薬を出してくれれば良かったじゃん。」
「あと2日分の薬をもらわないと!」
すると看護婦さん
「説明不足で申し訳ありません。」
と言うので
「説明不足じゃないって!ミスなんだよこれは!」
と言い返すと、看護婦さんはまた奥に引っ込んで行きました。
やがてまたその看護婦さんがやって来て
「先生がごめんなさいと言っています。」
「薬をまた処方すると料金がかかりますので、前回3日分出したことにします。」
「薬局へ行って、2日分の薬をもらって下さい。」
と言う。
「薬局にはどう言えばいいの?」
と聞くと
「薬局にはこちらから電話しておきますから。」
とのこと。
薬局に行ってみると、処方箋なしで薬を2日分出してくれて
「料金を100円いただきます。」
とのこと。
「領収書は前回の分と合わせて3日分としておきますので、差し替えて下さい。」
と、450円の領収書をもらってきました。
そして22日にまたお医者さんに行くと
「血圧計の測定結果を見ると、結構安定しています。」
「今までの薬のままでいいでしょう。」
ということで、結局いままでと同じ薬を4週間分処方してもらってきました。
薬局のおっちゃんに
「結局薬は今まで通りだそうですわ。」
と言うと、おっちゃんも苦笑い。
「大山鳴動して鼠は一匹も出なかった。」
というお話。
*********************** 話変わって *****************************************
政治状況が混沌としています。
マスコミはこぞって政治資金の問題を取り上げています。
コメンテータも一斉に「小沢さん」を攻撃しています。
国会でも予算の審議はそっちのけで、政治資金の問題を追及しています。
そして国民も9割の人が「小沢さん」を批判し、内閣支持率も低下しています。
民主党政権の先行きは不透明な状況になっています。
でも、これでいいんでしょうか。
確かに政治資金の問題をクリアにすることは重要ですが、それが天下・国家を左右するよう
な大問題なんでしょうか。
政治資金の問題は、政治資金規正法で企業・団体献金を廃止するなどの処置が必要です。
これは国会でしっかり議論すれば法律はできるはずです。
そんなこともしないで、モグラたたきのように、検察の趣味のような裁量で特定議員の不正を
炙り出していても、何も進歩はないでしょう。
それから、根本的には陳情の要らないような政治システムにするとか、それこそ天下・国家
を論じるような崇高な議論が必要です。
素人のサッカーは、ボールのあるところにワーっと群がってしまいます。
こういうのを「ミツバチサッカー」と言います。
国民もこれといっしょです。
いつもそうですが、ワン・オブ・ゼムの一点集中型です。
せいぜい中学生(小学生かな?)のサッカー程度の、フォーメーションを組んだような見方・
考え方・行動をしないと、この国の先行きは希望がありません。
・・・てなことを、私はずーっと言い続けています。
でも、もうあきらめた方がいいかもしれません。
希望が見出せません。
私はこの数年間、自治会や学校や市の業務などに関わる何がしかの(無給の)奉仕・仕事を
してきましたが、そこにも希望の光は見出せませんでした。
それぞれの組織や個人が、実にいい加減なものでしかありません。
とにかく現実を見ようとしません。
とにかく考えようとしません。
とにかく行動しようとしません。
現状に流され、退化していくだけのように見えます。
私が何を言っても反応しません。
議論をして、結論を出して、実行するということをしません。
そのうち「口うるさいややこしいおっさん」として干上がります。
私の力不足なんでしょうけど、ボランティア的立場では何ともなりません。
地域ですら、こんなものなんです。
今では(精神的に)ほとほと挫折感を味わっています。
もうあきらめました。
「何か役に立てれば・・・。」
と思って引き受けたそれぞれの仕事ですが、役に立っていないことを痛感しています。
私の場合、「役に立つ」というのは、何かが変わったり、前進したり、改善したりすることだと
思っていますので、単に雑用を引き受けたからといって役に立っているとは思いません。
相手側は(雑用をこなすという意味で)役に立っていると思っているかもしれませんが。
(それすら思われてないかな?)
これからは、いろんなところに関わるのを止めようと思っています。
これまで引き受けてきた(無給の)奉仕・仕事も、どんどん辞めていこうと思っています。
ケセラセラな人たちから離れて、私がケセラセラな生活をしていこうと思っています。
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